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こんにちは、宇土院フロントの川本です。
9月も終わり朝晩は冷えていますが、日中はまだ暑い日が続いていますね。
くれぐれも体調管理には気をつけられてください。
本日は乳幼児からの虫歯予防について お話しします。
皆さんは子どもの歯(乳歯)のはたらきを御存知でしょうか？
◎子どもの歯のはたらきは…
①食べモノを噛む
②発音を助ける
③顔の形を整え、あごの発育を助ける
④永久歯が正しい位置に生えてくる目安になる
永久歯は6ヶ月頃から生えはじめ、2才なかばから3才頃に全部で20本生えそろいます。乳歯の下では、永久歯がすでに成長を始めています。乳歯の むし歯が将来生えてくる永久歯の健康や歯並びに影響することがあります。この乳歯がすべて永久歯と生えかわるのは11歳頃と言われています。
◎むし歯菌から子どもの歯を守るにはどうすればいいのでしょうか？
①むし歯菌への感染を防ぐ
②プラークコントロールをおこなう
③食べモノや食べる時間に気をつける
④歯を強くする
生まれたての赤ちゃんは、お口の中にむし歯菌をもっていません。家族などから唾液を介してむし歯菌は感染すると言われています。ご家族の方もお口の中を清潔に保ち、むし歯をしっかり治して赤ちゃんに接しましょう。赤ちゃんと同じスプーンやコップの使用は避けましょう。
また、ふだんのお口の中は弱酸性ですが、飲食後に酸性になりはじめ、歯の成分が溶け出してきます。食後には唾液のはたらきで中和されますが、もとの弱酸性に戻るには50分程かかると言われています。おやつ等を食べる回数の多い「だらだら食べ」を続けていると、酸性の状態が長く続き、むし歯になりやすくなります。
むし歯になって痛み等の症状が出てからの受診ではなく、かわいいお子様の将来の成長のためにも定期的な受診をお勧めいたします。
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